Javie-0.5.1
ダウンロード: http://sourceforge.jp/projects/javie/releases/
更新マネージャからも更新できます。
Javie 0.5.1 の変更点
- テキストレイヤーの強化
- 線の色、線幅(ジオメトリシェーダをサポートしているGPUが必要)
- テキストアニメータ
- テキストレイヤーは連続ラスタライズした状態をデフォルトに(マルチサンプリングをサポートしている場合)
- マテリアルオプションに「シャドウの範囲を拡張」プロパティを追加
- レイヤーの時間伸縮(速度変更)を実装
- Deleteキーでキーフレームの削除が可能に
- エフェクトがひとつも無い場合でも「エフェクト」行を表示するように変更(エフェクトがひとつも無いレイヤーにエフェクトをドロップすることが可能に)
- 2Dレイヤー及びシャドウを落とさない3Dレイヤーがコンポジションのフレーム外にある場合、処理を行わないようにして高速化
- 不透明度がゼロのレイヤーは処理を行わないようにして高速化
- エフェクトのドラッグ中、エフェクト内の最下行に挿入ポイントが発生しない問題を修正
- 粉砕エフェクトを使用後、ガーベージマットエフェクト及びテキストレイヤーが正常に動作しなくなることがある問題を修正
- テキストレイヤーを連続ラスタライズして使用すると、特定のフォントと文字の組み合わせでクラッシュする問題を回避(クラッシュはしなくなりましたが、当該文字は表示されません)
- Redo,Undo時にまれにエラーが発生しそれ以降プレビューが更新されなくなる問題を修正
- イメージシーケンスの読み込み時に表示されるダイアログが、一部の環境では十分な大きさで表示されない問題を修正
- シャドウを落とす3Dレイヤーがコンポジションのフレーム外にある場合、シャドウが投影されないことがある問題を修正
- 連続ラスタライズしたレイヤーがシャドウの拡散を0以外に設定したライトによりシャドウを落とす場合にテクスチャの解放忘れが発生する問題を修正。
- モーションブラーのサンプル数を増やすとフルモードのモーションブラーが正しく描画されないことがある問題を修正
- 起動時にOpenGLの詳細情報をコンソールに出力
- エフェクトを追加
- モーションタイル
- ポスタリゼーション
- 拡散
- 回転
- コーナーピン
- チャンネルミキサー
- ポスタリゼーション時間
- タイムシフト
- 縁取りエフェクトの改良
- Intelの内蔵グラフィックでの描画品質を改善
- 縁の幅が0(最小値)または50(最大値)に近い場合の描画品質を改善
- プロパティを追加(境界のカットオフ、縁の柔らかさ)
テキストアニメータ
テキストアニメータの使い方はAd○beの某ソフトとほぼ同じです。いくつか足りない機能と微妙に仕様が異なる部分はありますが、某ソフトのテキストアニメータを細部まできっちり把握してる人も多くはないでしょうし、同じと言ってしまっていいと思います。そのため、某ソフトのテキストアニメータの資料はほとんどそのまま参考になるはずですので、ひとつURLを貼っておきます。
この内容に沿ったJavieのプロジェクトを作ろうとは思っていますが、誰かかわりに作ってくれる人がいたらうれしいな。
ジオメトリシェーダ
上記の変更点のところに
- テキストレイヤーの強化
- 線の色、線幅(ジオメトリシェーダをサポートしているGPUが必要)
と書いてあるように、テキストの線色と線幅の指定をするにはジオメトリシェーダに対応しているGPUが必要です。READMEに書いてある推奨環境のうち、NVIDIAとAMDはジオメトリシェーダに対応しているはずです。Intelの場合、私が直接確認できている GMA X4500 は対応していません。また、Googleで適当に検索した限りでは Sandy Bridge の内蔵GPUも(少なくとも現状のドライバでは?)対応していないようです。*1
*1:http://code.google.com/p/chromium/issues/detail?id=71843 の GL_EXTENSIONS に GL_EXT_geometry_shader4 が無い