Javie-0.3.12 / MMD2Javie-0.9.0
ダウンロード: http://sourceforge.jp/projects/javie/releases/
更新マネージャからも更新できます。
0.3.12での変更点
- エフェクトが存在しない場合でもプロジェクトを開けるようになりました
- フッテージアイテムが存在しない場合でも動作するようになりました*1
- プロジェクトからアイテムを削除できるようになりました
- イメージシーケンスの読み込みを実装(暫定版のため低速です)
- レイヤーの複製と分割を実装
- エフェクトの複製を実装
- キーフレームナビゲータを実装
- タイムライン上の編集操作での吸着機能を実装
- エフェクトを追加
- 輝度&コントラスト
- モノクロ
キーフレームナビゲータというのは、右の画像の <[◇]> となっているところです。前後のキーフレームに移動したり、現在時刻のキーフレームを追加/削除することができます。
タイムライン上の編集操作での吸着機能というのは、タイムライン上での編集、たとえばインポイントの変更やキーフレームの時刻の変更など、を行う際のドラッグ操作中にシフトキーを押すと、近隣の他のインポイント等の時刻に吸い付くという機能です。動画編集ソフトではよくある機能ですね。
あと、Javie-0.3.11 201006260057版で追加したクロマキーは、GMA950では動作しないことがわかりました。というか動作確認を怠っていました。HSLキーで代用できるので困ることはないと思いますが、HSLキーはGMA950にはちょっと重いです。
MMD2Javie
まずは、遊太郎Pのこちらの動画をご覧ください。
このMMD2AEはAE専用のツールなわけですが、同じことをJavie用に行うのがMMD2Javieです。
同じこと、と書きましたが実際には同じ事をするわけではなく、MMD2AEの出力ファイルをMMD2Javieを使ってJavie用に変換する、というツールです。ですので作業の流れは次のようになります。
- MMDでカメラのモーションデータ(.vmd)を保存する
- MMD2AEで.vmdを.jsxに変換する
- MMD2Javieで.jsxをJavieのプロジェクトファイルに変換する(または既存のプロジェクトファイルにカメラ情報を追加する)
で、これのテスト動画を少し前に投稿していました。
ちびやよいおりとその影はMMD、後ろのテキストと足下のオーディオスペクトラムはJavieによるものです。
MMD2JavieはJavieのコアモジュールと依存ライブラリのほとんどを丸々抱えてしまっているため、無駄にサイズが大きくなってしまっています。これはどうにかしたいところですが、現状ではちょっとしかたない感じです。*2