nukIM@S-2で出力したアルファ付きAVIを、他のソフトで読んだ際の状況

無圧縮 圧縮 (UtVideoとhuffyuvで確認)
Premiere Elements 4  ○   ○ 
Premiere Pro CS3 (体験版)  ○   ○ 
VideoStudio 12 (体験版)  △ ※1   △ ※1 
NiVE  ○ ※2   △ ※3 

※1 読めてるみたいだけど、私の環境だとVS12が不安定になり十分に検証できず。
※2 DSVideoInputプラグインが必要。標準のVFWInputではアルファチャンネルは無視される。
※3 VFWInput(32bit ARGB Video Only)プラグインを使って1GBまで。DSVideoInputは、UtVideoやhuffyuvのアルファチャンネルを無視してしまう。


nukIM@S-2で出力したアルファ付きAVIをNiVEに持って行く場合、1GB以下ならVFWInput(32bit ARGB Video Only)を使えばいいけど、1GBを超える場合は以下の手順でルミナンスマット用の素材を生成するのが良いでしょう。

  • まず、普通にアルファ付きAVIを圧縮して出力する。
  • そのAVIをもう一度nukIM@S-2に読ませて「マスクのみ」フィルタを使う。その際のプロジェクトには次の3つを入れる。
    • 動画ソース(「アルファチャンネル有効」にチェックするのを忘れないこと)
    • マスクのみ
    • モニター
  • 出力する(アルファ無し、圧縮あり)

そして、アルファ付きAVIとマスクのみAVIをDSVideoInputでNiVEに読み込む。DSVideoInputは2GBを超えるAVIでも読める一方で、UtVideoやhuffyuvなどで圧縮してあるとアルファチャンネルを無視してしまうので、ここで読み込んだアルファ付きAVIはNiVE上では完全に不透明な状態です。そこで、マスクのみAVIをルミナンスマットにして透過させます。